30才未満の転職率と定年前の転職率 -2022年 男女の年齢別転職率-

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厚生労働省が公表している令和4年1年間の年齢階級別転職入職率

若年層と定年近くの年齢層では、男性の転職率が高い。 

25~29歳以下および60~64歳以上の男性の転職入職率が高い、もしくは同率であることから、若年層と定年近くの年齢層で男性の転職活動が活発になっている。

中堅および定年前の年齢層では、女性の転職率が高い。

30~34 歳以上の中堅、55~59 歳以下の定年前の年齢では、男性より女性の転職入職率が高くなっている。

男性は、すべての年齢層で一般労働者よりパートタイム労働者の転職率が高い。

男性の転職入職率を就業形態別にみると、すべての年齢階級で一般労働者よりパートタイム労働者の方が高くなっている。

女性は、20~24歳以下の年齢層以外では、一般労働者よりパートタイム労働者の方が転職率が高い。

女性の転職入職率を就業形態別にみると、20~24 歳以下を除く他の階級で一般労働者よりパートタイム労働者の方が高くなっている。

【独り言】①25~29歳以下の若年層の男性は、「長期勤続によるキャリア形成のため」という理由で企業が採用しやすい年齢であるため、比較的転職が容易であり、60~64歳以上の男性は、再雇用や定年後の再就職のため転職率が高い。

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メーカーに入社後、営業、事業企画、人事などの業務に携わる。新卒と中途採用業務の経験を踏まえ、就職や転職者等向けの情報を発信しています。

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